少しでも今より楽な日々を送れるように繊細さん（HSP気質）の方に向けて筆者が実践していいと思った「考え方」を述べた記事です。

目次

• 筆者自身の経験
• メガティブ思考のいいところ
• 心が楽になる「考え方」
• 効果
• 大丈夫！

　　

【筆者自身の経験】

　筆者は現在21歳の大学生なのですが、これまでの短い人生を振り返っても、圧倒的に「楽しみ」や「ウキウキ」を感じるよりも「不安」や「心配」をすることの方が多かったように思います。

　例えば、せっかく連休に大好きな友達、好きな人と楽しい時間を過ごしていても、すぐに嫌なことをわざわざ思い出し、楽しい時間を自ら台無しにしていました。

「今は楽しいが、この楽しさ、幸せな気持ちは所詮長くは続かない。だって嫌なことが待っているのだから」

　そう考えていました。筆者にとっての嫌なこととは、怒られてばかりのバイトのことであったり、やりたくないのに任されたお仕事、大学のことなど様々でした。

そうして嫌なことがくる日をいつの間にかカウントダウンするようになり、嫌なことを見つけることが日課となり、その度に気分は落ち込んでいました。

【ネガティブ思考のいいところ】〜悪いことでない〜

　もちろん、それは完全に悪いことではないです。これは、筆者の尊敬する人が言ってくれた言葉なのですが、

「不安になるから、防げる事態がある」

からです。不安になったり緊張したりすることで、不測の事態に自然と備えることができることもあります。

筆者の場合は、精神的にも体力的にも自分のキャパを超えるバイトのことを考え落ち込むことがありましたが、怒られないようにするために何ができるかを考え、メニューを全部覚えたり、苦手な人とうまく付き合う方法を模索したりすることができ、結果、自分の成長にもつながったと思います。

だから、メガティブを見つけてしまう思考を持つあなた自身を決して責める必要はなく、むしろうまく生きる術を身につけていると褒めてあげるべきなはずです。

【心が楽になる考え方】〜ただbetterな道はあるはず！〜

1日に何度も「未来」を明るく、「前向き」に描く

ということです。要するにこれは、あなたが日常で行っているその思考の逆のことを意味します。

「未来について考える」ということは変わりません。私たちはそこでネガティブな未来を描いてしまいますが、ポジティブに変えるのです。

簡単そうに見えても意外とこれは難しいです。

筆者も、実践していると言えども、まだまだ初心者マークを外せません。すぐに嫌なことを考える長年の”癖“はそう簡単に変えれないのが現実があります。

したがって、朝起きる時、歯磨きしているとき、夜寝る時、など決めた時間帯だけは必ず考えてみるというルールを設け、徐々に”癖づけ“をするといいと思います。

【効果】〜取らぬ狸の皮算用をして何が悪い？〜

では、頻繁に未来を前向きに描くことの意味はなんでしょうか？

結論から言うと、不安になったり、心配したりする代わりに幸せな気持ちになることに意味があります。

当たり前ですが、楽しいことを考えることでハッピーにならない人はいません。単純な理屈です。

そして、もっと言えば、うつ病を防ぐこともできると筆者は考えます。

というのも、臨床研究から、うつ病になる人たちは、傾向として、あまり未来に対してポジティブになれないことがわかっているからです。

よって、憶測にはすぎませんが、思考を徐々に鍛えていくと、きっとうつ病予防にもなるのではないでしょうか。

「今日のバイトでは、ミスなくテキパキ動けて先輩から見直される未来」であったり、

「超怖い教授の激ムズテストで満点を取ってしまう未来」だったり、

「親友とどんなに時が流れてもいつまでも仲良くいられる未来」

など何でもいいのです。空想ですので、何でも好きなように、描いてみてください。たとえもし、描いていた未来と現実が違くても、不安ばかりを考えて現実を待つよりきっと楽しく、ウキウキして楽な日々になると思います。

【大丈夫！】〜すべてはきっとうまくいく！〜

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

筆者も偉そうにこの記事を書いておりますが、所詮、ネガティブ思考の大学生であり、あなたと同じように日々不安と戦っています。

少しずつ思考を変えて、楽で楽しい毎日を送れるように一緒に頑張りましょう。そして、意外と世の中ってそんなに思っているほど悪くないと思える日が来ることを願っています。

大丈夫！きっとすべてはうまくいくっ！